古くから高級住宅地として栄えた世田谷区二子玉川

東急田園都市線と東急大井町線の「二子玉川」駅の周辺に広がる世田谷区二子玉川エリアは、西側に多摩川が流れ、豊かな自然にも恵まれた場所だ。江戸時代には川沿いに多くの料亭が並び、「玉川八景」と呼ばれ栄えていたという。明治以降になると、高台に政界や財界の人々の別荘や邸宅が建ちはじめ、その後、高級住宅地として発展した。

玉川高島屋S・C
玉川高島屋S・C

高度経済成長期以降、東名高速道路や首都高速3号渋谷線が開通し、郊外型ショッピングセンターの先駆けともいわれる「玉川髙島屋S・C」も誕生。その後の自動車時代を象徴する街にもなった。1977(昭和52)年の東急新玉川線(現・東急田園都市線)開通により「渋谷」駅方面への所要時間が短縮され、住宅地としての人気はさらに高まった。

二子玉川公園
二子玉川公園

2007(平成19)年になると、「二子玉川」駅周辺の大規模な再開発が始まる。「二子玉川ライズ」と名付けられた再開発エリアでは、ショッピングセンターをはじめ、高層マンションやオフィスが整備されたほか、隣接地に「二子玉川公園」も開園。2015(平成27)年4月には、世田谷区内初の宴会場を備えた総合型ホテルやシネマコンプレックスが入る「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が開業した。

二子玉川ライズ・ショッピングセンター
二子玉川ライズ・ショッピングセンター

二子玉川エリアで暮らすことを考えると、買い物のしやすさは最大の魅力となるだろう。「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」や「玉川高島屋S・C」では、ブランド品や高級食材などこだわりのショッピングを気軽に楽しめる。「二子玉川ライズ東急ストア」や「マルエツ 二子玉川店」などスーパーマーケットもあり、毎日の買い物も不自由はない。

二子玉川駅
二子玉川駅

田園都市線と大井町線が交わる「二子玉川」駅周辺は交通アクセスにも恵まれている。田園都市線は「渋谷」駅から東京メトロ半蔵門線に直通し、「表参道」駅や「青山一丁目」駅、「大手町」駅などにもダイレクトアクセス可能。大井町線に乗り「自由が丘」駅で東急東横線に乗り換えれば「横浜」駅方面に行くのもスムーズだ。

東京IC
東京IC

二子玉川エリアには国道246号をはじめ環八通りなど都内を代表する幹線道路が通っているため、自動車も使いやすい。東名高速道路の「東京」ICや首都高速3号渋谷線の「用賀」出入口も近く、都心方面や箱根、富士山などリゾートエリアに向かう場合も快適にドライブできる。

静嘉堂文庫美術館
静嘉堂文庫美術館

二子玉川エリアの魅力は暮らしの利便性だけではない。「二子玉川」駅と「用賀」駅の間に伸びる国分寺崖線沿いには今も豊かな緑が残り、「静嘉堂文庫美術館」などかつての別荘や邸宅の面影を感じられる場所も多い。

兵庫島公園
兵庫島公園

多摩川沿いには「兵庫島公園」や「二子玉川緑地運動場」などの公園・緑地があり、開放的な風景の中でのひと時が楽しめる。堤防上のサイクリングロードは散策やジョギングにもおすすめだ。この付近の多摩川では、毎年8月には「たまがわ花火大会」が開催され、間近で鑑賞できるという魅力もある。

等々力渓谷公園
等々力渓谷公園

少し足を伸ばせば、桜の名所としても知られる「都立砧公園」をはじめ、武蔵野の風情が感じられる古民家が保存されている「岡本公園民家園」、都内とは思えない静けさに包まれた「等々力渓谷」などのスポットもあり、散策の目的地として訪れるのもよい。

瀬田小学校
瀬田小学校

教育・子育ての場としても魅力が多い。エリア周辺の公立校は評判のよい学校が多く、名門と評価されている私立校も多い。幼稚園も近くにあり、送り迎えの負担が少ない点もメリットになるだろう。

セント・メリーズ・インターナショナル・スクール
セント・メリーズ・インターナショナル・スクール

また、「二子玉川」駅から電車に乗れば、「半蔵門」駅や「九段下」駅など都心の名門校が集まるエリアにも乗り換えなしで通学できる。さらに、エリア周辺には「セント・メリーズ・インターナショナルスクール」などのインターナショナルスクールもあり、教育の選択肢が多いことも注目したい。

古くから高級住宅地として栄えた世田谷区二子玉川エリアには、今も人気を保ち続けるだけの魅力がある。